肌のくすみの原因と対策|若さ溢れる綺麗な肌になりたい!
ある日鏡を見るとな~んかどんより肌がくすんでいる…
若い頃はツヤツヤ肌だったのに、いつの間にこんな肌のくすみが出てしまったの~!
…というあなたへ。
今回は肌のくすみの原因と対策について、た~くさんの情報をかき集めて、スパッと分かりやすくお伝えいたします。
くすみのないツヤ肌、キラッキラに輝いていたあの頃のお肌を取り戻していきましょう^^
こんど鏡を見る時には、サイコーに可愛いあなたがニッコリこちらを見て微笑んでいる…
そんな姿をニヤニヤ想像しながらサラッと読んでみてくださいね。
もくじ
肌のくすみってどういう状態?
顔色が悪かったり、なんか表情がどんよりしていたり、化粧ノリが悪かったりと、肌のくすみを自覚するきっかけは何かしらあると思います。
ただ、シミとかシワ、ほうれい線は分かりやすいけど、「肌のくすみ」ってイマイチどういう状態か分からないですよね。
自分の状態が「肌のくすみ」かどうか、特定したい方も多いでしょう。
肌のくすみは主観的な印象で考える
肌のくすみというのは、「なんか肌が暗い」「透明感がない」といった、肌の全体の印象です。
はたから見たらくすんでるとは思わなくても、自分自身が肌がくすんでいる…という印象を持つのなら、それが肌のくすみと言えます。
いくら他の人から「そんなに気にならないよ!」と言われても、自分では肌がくすんでいる…と思えば、気分も落ち込んでくるし、良いことあまりありませんよね…
「もしかしたら私の肌ってくすみなのかな~…?」くらいに受け止めて、くすみケアを気軽に取り入れてみるのが良いでしょう。
肌のくすみのケア自体は、肌に良い影響を与えるものばかりなので、あまり深刻に受け止めず、日々の変化を楽しみながらケアしていくのがおすすめです。
肌がくすむ原因はこの6つ!
肌がくすむ主な原因を6つご紹介します。
1.血行不良
いわゆる血の巡りが悪くなる血行不良は、肌のくすみの原因のひとつです。
血液に酸素が少なくなると、血の色は暗くにごってきます。
血の色と肌の色は連動しているので、血液の色が暗くくすんでいると、肌も同じようにくすんできます。
2.角質肥厚(かくしつひこう)
肌表面の角質が厚くなって、肌が暗くくすんだ印象になるのが角質肥厚です。
古い角質がたまって、剥がれずに残ってしまうと起こります。
角質細胞の黒みで肌が全体的にぼや~んと暗く見えてしまいます。
3.乾燥
あらゆる肌トラブルの原因となる乾燥は、肌のくすみの原因にもなります。
乾燥によってバリア機能が低下し、角質を厚くすることでバリア機能を維持しようとします。
角質が厚くなると、前述したように肌がくすんで見えてきます。
4.メラニン
肌が茶色くくすんで見える多くの原因がメラニンです。
体は肌を守るためにメラニンを生成します。
メラニンは美白にとっては大敵ですが、大切な体を守ってくれる味方でもあります。
5.糖化
肌が黄色くくすんでいる場合は糖化が原因かもしれません。
体内の糖質とたんぱく質が結びつくことで、肌が黄色っぽくなってくる現象です。
6.カルボニル化
カルボニル化は、資生堂や大学機関の研究により明らかにされた黄ぐすみの原因です。
体内の糖質と脂質が結びつくことで起こります。
真皮モデルを使った実験によると、糖化よりもカルボニル化の方がより黄色くなるようです。
黄ぐすみが強いと感じる人は、もしかするとカルボニル化が原因かもしれません。
原因別で見る肌のくすみの対策
ではここから、原因別のくすみ対策をご紹介していきます。
「自分はこれかな~?」という直感でも良いので、まずは気軽に試してみると、「あれ?割と効き目あるかも?」なんて思うかもしれません。
あまり深く悩まずに、「ま、ものは試しに」くらいの心持ちでトライしてみましょう。
1.血行不良の対策
血行不良はいわゆる血の巡りが悪い状態なので、血の巡りを良くするアプローチが良いでしょう。
まずは睡眠と栄養をたっぷりとることと、やはりマッサージが血行促進に繋がります。
雑誌クロワッサンのサイトで、血行促進の顔ツボマッサージが公開されています。
⇒やればすぐに顔色が冴える顔ツボマッサージ6ステップ【クロワッサン ONLINE】
2.角質肥厚(かくしつひこう)の対策
角質肥厚タイプのくすみは、古い角質を取り除くピーリングがおすすめです。
自宅でも簡単にできるので、新鮮な肌を引き出したい方はピーリングを試してみる価値はありますよ。
下記記事でピーリングの具体的な方法について解説しているので、参考にしてみてください。
3.乾燥の対策
乾燥の対策はやっぱり保湿です。
保湿成分の入っている化粧品を使用する他、パックで保湿する方法もあります。
ただ保湿って正直めんどくさい…という方も多いでしょう。
そんなあなたは「ガッテン塗り」を試してみるのも良いかも。
NHKのテレビ番組「ためしてガッテン」で紹介された方法で、「スキンケアは保湿クリームで十分かな?」と思えます。
4.メラニンの対策
メラニン対策もたくさんありますが、紫外線対策は必須と言えます。
とにかく肌を紫外線に触れさせないことが大切です。
さらに、ビタミンCを摂るのも良いと言われています。
ビタミンCを摂ることで、メラニン生成に必要となるチロシナーゼ酵素の働きを抑えることができます。
メラニンを減らす方法については下記記事も参考にしてみてください。
5.糖化の対策
糖化対策は、糖質(炭水化物)と糖分接種を控える他、糖化対策をうたったサプリメントもあります。
「ホワイタスプラス」や「リゲイントリプルフォース」など、糖化対策のサプリメントも良いかもしれません。
6.カルボニル化の対策
カルボニル化のくすみには「オリーブ葉エキス」が有効とされています。
オリーブ葉エキス配合の化粧品やサプリメントで対策するのが良いでしょう。
糖化、カルボニル化で起こる「黄ぐすみ」については、下記記事でも詳細にまとめています。
敏感肌さんのためのくすみ対策は?
肌のくすみ対策をご紹介してきましたが、そもそも敏感肌だから新しいスキンケアはちょっと身構えちゃう…
という方も多いでしょう。
敏感肌のあなたは、効き目がマイルドな商品を選ぶ他、スキンケアはほどほどにして、体の内側からアプローチする方法に目を向けてみると良いですね。
具体的には食事・睡眠からのアプローチです。
肌のくすみ対策用の食べ物
肌のくすみ対策となる食べ物はたくさんあります。
敏感肌さんのように、肌への直接ケアが難しい場合は、体の内側からくすみ対策すべしです。
下記記事で、肌のくすみ対策用の食べ物を紹介しているので参考にしてみてくださいね。
クレンジングでくすみ対策
毎日行うクレンジングでくすみを対策することもできます。
ファンケルグループのアテニアが発見したくすみの原因が「肌ステイン」です。
肌ステインを除去するために開発されたのが、アテニアクレンズオイルという商品。
W洗顔不要で、濡れた手で使えるのもポイント高し。
エステで肌のくすみは改善する?
もちろん、セルフケアだけではなくエステでも肌のくすみケアはできます。
下記リンク先の「OZmall」で、くすみケアにおすすめのエステサロン一覧が検索できますので、参考にしてみてください。
⇒【厳選】くすみケアにおすすめのエステサロン一覧(OZmall)
くすみと色素沈着の違い
くすみは肌の主観的な印象ですが、色素沈着はメラニン色素が多く作られた結果、皮膚の色が濃くなる現象です。
いわゆる「シミ」は皮膚に色素が沈着した状態で、色素沈着というと一般的にはシミのことを連想することが多いです。
くすみをカバーするメイク術
くすみにはまずはコンシーラーです。
また、コントロールカラーを入れると、くすみをカバーしつつナチュラルな仕上がりになります。
くすみの原因別で、下記の色のコントロールカラーを入れるのがおすすめです。
角質肥厚 | イエロー |
乾燥 | イエロー |
血行不良 | ピンク |
メラニン | オレンジ |
糖化 | パープル |
カルボニル化 | パープル |
まとめ
肌のくすみの原因と対策について解説してきました。
原因を特定することに躍起になるよりも、もしかしたらこのくすみかな?と仮定して、楽しくケアをしていきましょう。