自分に自信が無い…と落ち込む毎日に笑ってさよなら!した話
どうもこんにちは。きれかちゃん編集部の中の人です。
今回は自信が無いあなたを、たちどころに自信満々に変えちゃいます!
なんて、そんな簡単に自信が付いたら苦労しませんよね。実際、今すぐに自信がみなぎってきた!っていう思い込みほど、脆いものはありません。
自己啓発本を読んだり、セミナーに行ってみたりして、一時的に自信に溢れても、気づいたら元通り。自信が無い…とやっぱり落ち込む毎日に引き戻されてしまいます。一種の魔法ですよね。
私ももちろん自信が無いです。だけど、落ち込むことはありません。その秘密をお話していきます。秘密というほどのもんじゃないですが。
もくじ
自信が無い原因を掘って克服する?
自分に自信が無いってなんかもう当然すぎて、今さら感がありますよね。ポジティブよりはネガティブ。それが当たり前で育ってきました。
でも一生のうちで、ほんの一時期だけでも「自信があった瞬間」っていうのが誰しもあると思うんですね。
私の場合、あれはもう数年前の29歳のころ。(30オーバーが今、確定した)
ひょんなことから自然活動のボランティアに参加することになったんです。田植えしたり森に行って草刈りしたり。
その活動自体は普通に淡々とやってたんですけど、その活動に来てるのは若いコたちが多くて、学生の頃に戻った気分ですごく楽しかったんです。
その頃私は仕事に行き詰まりを感じていて、自信を無くし、落ち込む毎日を送っていました。ネットとか本を読んで、自信が無い原因を探って根本的に解決させよう!みたいな方法を試したり、カウンセリングもやってました。
まぁ全然よくならなかったんですが。
それが、単に毎週のように若いコたちと接しているうちに、だんだんとパワーがみなぎってきて、自信がある毎日を送れるようになってきたんです。
自分に自信がないのは病気なのか?
当時私は自信が無くて、「自分なんて」という思いが日に日に強くなっていきました。
一時は何かの病気なんじゃないか?とも思ったんですけど、どうにもいわゆる「うつ病」というほどには、フラフラではない。慢性的な何かこうどよーんとした毎日を送っていました。
これを病気だと捉えてたら、うつ病に近づいていったんじゃないかと思います。病気だ病気だ・・・と思っていたら、病気の方に引っ張られていくんじゃないかなぁと。
もちろん自分で無理して頑張りすぎて、ボカン!っていうケースもあると思うので、気になったら早めに病院行く方がいいとは思います。
それでええと、そう!若いコたちと触れ合ううちに、だんだんエネルギーが湧いてきたっていう話。
これ、とある大学生の一言が私に自信を取り戻させたんじゃないかな~と。
その一言っていうのは「○○さん(私のこと)みたいに、上手く返せるようになりたいですよ~」っていう言葉。
自信が無くなる根本的な原因は上方比較
私は当時29歳で、社会人経験は積んでるものの、人とちょうどいいコミュニケーションできないなぁって悩んでいたんですね。
仕事上のことは話せるけど、なんていうか雑談が出来ないというか。これが上手い先輩が近くにいて、いつも何か落ち込んでいました。その先輩は一言一言返しが上手いんですよね。
でも、大学生くらいのコから見ると、私なんかでもそれなりに「大人と話せる人」という風に見えたらしいです。ボランティア活動では昔かたぎのご高齢の方もいて、割と普通に話していたんですね。
と言っても「はぁ、そうですかー」くらいの相槌うってただけだと思うんですけど、大学生のコから見たら、それが「大人の返し」に見えたらしいんですね。
私はおそらくその時、こう感じたんだと思います。
あぁ、「普通でいいんだ」と。
私は当時、「大人の返し」が上手い先輩と自分を比較して、自信を無くしていたんです。
周りの目を気にしちゃう・・・
考えてみれば、雑談が出来ないからと言って、別に仕事に支障をきたすほどのことではなく。
その先輩と自分ではやってきたことも何もかも違うから、比べる必要はないんだけど、どうしても比較してしまっていました。
周りから見たら、私はツマラナイやつだと思われるんじゃないかと、ビクビクしていたんです。
でもその大学生のコの一言で、「先輩のように上手くやる必要はない。普通にやれればいい」と思えるようになったんですね。
肩の力が抜けて、そんなことで自信無くしてたのか?と笑えてきました。
で、そこからはちょっと考えが変わってきたように思います。
本当に短所ばかり?長所は新しく積み上げる
ちょどいい雑談ができない。上手い返しができないってのは、社会生活を送る上では短所なのかもしれません。コミュニケーションは大事ですからね。
私はこれに限らず、結構自分の短所ばかりに目が行ってしまう人間でして、就職活動でも自分のアピールポイントを伝えるのがすごく苦手でした。
何せポジティブ教じゃなくてネガティブ教の信者ですからね。年季が違いますよ(笑)
で、ちょっと思うのは長所っていうのは、何も今あるものだけじゃなくて、これから作っていくこともできるんじゃないかなーってことです。
「長所」って書くからいまいちピンと来ないんですけど、「能力」っていう風に置き換えたらいいんじゃないかなと。
そんでしかも、その能力は「普通レベル」でもよくて・・・。
その能力が無い人から見たら、それは十分長所になると思うんです。
自信の無さは能力の無さ。だから能力をつける
例えばイラスト。絵が描けない人から見たら、ちょっと描けるだけでもメッチャすごいことです。
そりゃ、天下のイラストレーターさんに比べたら上手くないかもだけど、そんな上方比較する必要は無くて。だってイラスト描けない人から見たら、すごい能力だし長所です。
でも、なかなか自分では思えないんですよね。何せネガティブがデフォルトだから、どうしても上手い人と自分の差を比べて落ち込んじゃうんです。
でもイラストの能力って、描けば描くほど上げられますよね。能力を上げればどんどんレベルは上がる。これから毎日絵を描けば、どう考えても1年後にはレベル上がってます。
そうすると、気づいたら自分の長所だ!って自分で言えるくらいになってると思うんです。
それってもう、自分に自信が持てた状態ですよね。能力も上がって自信も持てて、一石二鳥!
まず上手く行っている人のやり方を真似しちゃう
能力を上げるには、まずは上手い人の真似をすること。とにかく何でも真似から入るのが、上達の近道です。完コピしたる!っていう気構えでやれば、絶対に上手くなる。
だって上手くやってる人の真似なんだから、上手く行くに決まってます。
自信とか不安とか比較とか、そういうのとりあえず置いといて、真似してスキルを身に着けることだけを意識して努力していけば、気づいたら自信付いてます。
できない99%よりできた1%に目を向ける
ネガティブ思考だと、どうしても「ない」方に目を向けちゃいますよね。よく言われるコップの水理論。水が入ってる70%を見るか、水が入ってない30%を見るか。
真似するお手本が100%だとして、自分が今0%だとします。今日がんばって努力して、自分は1%になりました。「ない」方を見ると、99%の差ばかり目につきます。
でもあえて、このときの1%を見る。積み上げた1%をバカにしないでコツコツやれば、いつか100%にたどり着きます。
この場合1%ずつでも、わずか100日で100%に到達します。約3か月。すぐですね。
後ろ向きでも歩ける
能力を上げるためにコツコツやっている最中にも、悲観的になることもあると思います。でもそれはそれでいいんですね。
ネガティブなことは1ミリも感じちゃいけない!って思うのは完璧主義で、これはすごく危険です。何も絶対に前向きじゃなきゃいけないってわけじゃありません。
あー疲れたなーやだなー・・・と思いながらも、時々休んでも、長い目で行動できていれば全然OKですよね。1%ずつでも前に進めれば。
ちなみに私の場合、この「きれかちゃん」もたまに休んじゃいます。すごいサイトはたくさんあるので、比較して落ち込むこともしばしば。
でも長い目で見て、歩みだけは止めないようにしています。
いずれこの落ち込んだ経験も、ゆくゆく役に立つはず!そう、挫折したりつまづいた経験って、あまり話したくはないけど、同じ境遇の人のためのモデルケースにはなれるんです。
私が良いモデルになれるかどうかは別として・・・
まとめ
あ、最後に付け加えると、当時自信が無くて落ち込んでいたのは、実は時間が割とあったからっていうのもあるんですよね。
忙しい毎日を送っていたら、そこまで落ち込むことは無かったんじゃないかなーと思います。
時間があるうちに自分の長所となる能力を上げていく。その能力が自信になる。
しかも能力が付けば、自分の仕事の幅も広がるし、収入だって上がるかもしれないですよね。
RPGゲームみたいに、自分のレベルを上げていくイメージで行くといいんじゃないかなと。
「家に帰る早さが5あがった!」的な。
早く家に帰る能力上げてどーするかって?
そら早く帰ってゲームやりたいんですもの…