エイジングケアはいつから始めるのがベスト?年代別ケア方法
エイジングケアの化粧品ってたくさん出ていますよね。
「私もそろそろかな…?」
なんて思っても、エイジングケアしてる人が周りにいないと、いつからやるのかイメージできにくいと思います。
エイジングケアは、具体的にはいつから始めるのがいいのでしょう?
もくじ
エイジングケアはいつから始めるのがベスト?
30代に入ると、徐々にエイジングケアを取り入れる女性が多いようです。
ただし、年齢で区切るというよりも、自分の肌の状態を見て始めるのがエイジングケアです。
顔のシワやシミ等、鏡を見て自分の肌の衰えを感じたとき…
それが、エイジングケアの始め時と言えるでしょう。
エイジングケアはなぜ必要なの?
「エイジング」は英語で「aging」と書きます。
「年齢」という意味の英語「age」の現在形で、日本語訳すると「老化」です。
エイジングケア=「老化ケア」と考えると、なかなかインパクトのある言葉ですよね。
人間誰しも歳はとります。老化しない人はいません。
自然の摂理に従って、老化に身を委ねるのもひとつの生き方です。
でも、年齢を重ねても綺麗な女優さんのような美しさを保ちたい…
若い時と同じとは言わないまでも、ある程度の美しさ、綺麗さを保ちたい…
そんな風に思う方は、エイジングケアを取り入れるべきでしょう。
最初の一歩のエイジングケアとは?
エイジングケアをしようと思っても、じゃあまず具体的に何をするの?
最初の一歩でつまづきやすいところかもしれません。
まず一番最初に意識したい、エイジングケアで大切なこと。
それは「保湿」です。
耳にタコかもしれませんが、肌には保湿がとっても重要です。
保湿は肌の乾燥を防ぐだけでなく、紫外線の影響を受けにくくして、肌のキメを整えてくれます。
保湿は、エイジングケアの基本中の基本、必修科目です。
スキンケアだけがエイジングケアじゃない
エイジングケアというと、化粧水などで肌に直接アプローチするイメージがあると思います。
実は、エイジングケアは体の中からのケアも重要です。
食生活と睡眠環境を整え、運動習慣を取り入れることも立派なエイジングケアのひとつです。
つまり「規則正しい生活」や「適度な運動」が重要…なのですが、それが簡単にできたら誰も苦労しませんよね…
体の外からのエイジングケアは、習慣化することがカギになってきます。
スモールステップで習慣化
一気にやろうとすると挫折するので、スモールステップを意識すると上手く行きやすいです。
まずは数百円で利用できる市町村のジムで汗を流すとか、寝る時間を午前1時から0時30分にするとか、できるところからやっていく。
長期目線でゆっくり取り組んでいるうちに、結果が変わってきますよ。
エイジングケアだけでなく、ダイエット効果や、朝の目覚めの良さも得られるかもしれません。
一石二鳥、やらない手は無いですよね。
一般的には20代後半からお肌の曲がり角を感じる女性が多いようです。
この年代では、肌の弾力やハリ、水分を保つ成分(コラーゲン・エラスチン・ヒアルロン酸…等)が、体内から減っていくと言われているので、お肌の曲がり角を感じやすくなるのでしょう。
早めの対策をしておくと、肌の知識も付き、自分に合う化粧品も分かってきます。
自分の肌の衰えを感じた時点で、エイジングケアを取り入れたいものですね。
何歳から始める?年代別エイジングケアの方法
ここから年代別のエイジングケアの方法を簡単にご紹介していきます。
20代のエイジングケア
保湿は基本ベースでやるとして、洗顔とクレンジングに意識を向けると良いでしょう。
汚れが強いからと言ってゴシゴシと顔を洗うのは、肌を痛める原因になります。
丁寧に優しく、お肌を大切に扱うことが重要です。
30代のエイジングケア
自分の肌トラブルで改善したい部分を明らかにします。
シワなのかシミなのか、くすみなのかはたまた毛穴の開きなのか。
それぞれの肌トラブルごとに、改善方法が変わります。
まずは、自分の肌トラブルを把握するところから。
40~50代のエイジングケア
年齢を重ねた肌は、皮脂分泌が少なくなってくると言われています。
皮脂分泌に関わるホルモンが減少することがその理由です。
肌は乾燥肌に近づいてくるので、エイジングケアの基本ベースとなる保湿を入念に…
セラミド・ヒアルロン酸・コラーゲン等を配合した化粧品がより重要になってきます。
エイジングケアとアンチエイジングの違い
「エイジングケア」という言葉以外に、「アンチエイジング」という言葉がありあますよね?
両者の違いはどこにあるのでしょう?
まず、この2つの言葉は近年作られた用語です。
アンチエイジングとは、老化に対抗(アンチ)することですが、この言葉は、薬機法により化粧品等の広告に使うことができません。
そのため、各化粧品会社は「アンチエイジング」ではなく「エイジングケア」という言葉を使っています。
つまり、どちらもほぼ同じ意味と捉えてOK。
どちらも、「老化現象をケアして、少しでも見た目年齢が若い状態を保つ」というニュアンスでとらえておけばよいでしょう。
アンチエイジングでもエイジングケアでも、老化という自然現象に抵抗することを批判する声も一部ではあります。
これは個人のスタイルなので、他人がどうこう言えるものではありません。
「年齢を重ねても綺麗でいたい…」という意識でエイジングケアすることは、とても前向きで美しい姿だと思います。
批判してくる人の意見と、自分の美しくありたいという気持ち。
どちらを大事にすべきなのかは、明白ですよね。
まとめ
エイジングケアは、自分が肌の衰えを感じたときが始め時。
ケアの土台は保湿で、その他、肌トラブルの原因別にケアをしていく必要があります。
まずは保湿です。
頭の片隅で覚えておくだけでも、エイジングケア迷子にならなくて済みますよ。
ちなみにすでに肌の衰えを感じている人も、まずは保湿でカバーです。
肌にたっぷりとうるおいを与えてあげましょう。