自分を追い詰めないで?婚活がしんどい理由と対処法
幸せな未来を夢見て始めた婚活でも、長期戦になってくるとしんどいと感じるようになってきます。
特に真面目な人や頑張り屋さんの人はしんどいなと感じやすいでしょう。
しかし婚活をしんどくしているのは実は自分自身かもしれません。
自分を追い詰め過ぎず、少し肩の力を抜きながら婚活と向き合った方が、しんどくなりにくく、良縁も舞い込みやすくなりますよ。
婚活がしんどい人の特徴はこれ
婚活をしんどく感じる人は自分と相手に厳し過ぎることが多いです。
婚活は真面目で努力家であることが裏目に出てしまい、自分自身を追い詰めてしまうことが多々あります。
婚活の何がそんなにしんどいのかを細かく分析してしんどく感じる根本的な理由を見つけてみましょう。
まわりと自分を比べてしまう
人は人、自分は自分と思っていてもやはり気になるのは周囲の状況です。
自分より後から婚活を始めた人が早々と結婚を決めてしまったり、年下の親戚が出産をしたのを聞いたりすると心穏やかでいるのは難しくなります。
また、婚活パーティーで自分だけ手持無沙汰になってしまうのも辛いものです。
まわりはどんどん幸せになったり、次のステップへと向かっていたりするのに、自分だけ何も得られていないと思うとしんどいと感じます。
しかし婚活は勝ち負けではありません。
上手くいっている人のやり方を参考にする程度にとどめ、比較しないようにしましょう。
あなたにはあなたのペースや魅力があります。
初対面の人と喋るのが疲れる
婚活は男性と出会わなければ何も始まりません。
しかし、次から次へと初対面の人と出会い、自己紹介をして相性を探っていくというのはとてもエネルギーを使います。
初対面の人、しかももしかしたら結婚相手になるかもしれない人と会うのは緊張して当然です。
緊張し過ぎず、「いい人だったらラッキー」くらいの気持ちで会ったり、少し合うペースを落としたりしてみるといいでしょう。
自分に合っていない婚活をしている
婚活方法にはさまざまなものがあります。
どれにも一長一短がありますが、自分に合っていない婚活方法で活動をしているとしんどさは倍増してしまうでしょう。
初対面の人とノリ良く話すのが苦手な人は、婚活パーティーや合コンなどには向いていません。
実際に会うまでじっくりと時間をかけて、メッセージのやり取りをするのが面倒だという人にはマッチングアプリは向いていません。
まずはしばらく恋人同士として過ごし、相性を確かめたいという人は、すぐに答えを出すことが求められる結婚相談所は向いていません。
向いていない方法で頑張っても結果は出にくいでしょう。
完璧さを求めすぎてしまう
自分へも相手へもミスを許さず、相性100%を目指してしまうと、問題点ばかりが目についてしまい、しんどくなってしまいます。
「○○してくれなかったからこの人はダメ」「〇〇ではないからこの人はダメ」「私は〇〇ではないから誰にも選んでもらえない」などと思っていませんか?
完璧な人間なんていませんし、完璧ではないからこそ人は伴侶を求めるのです。
たとえばリードが得意でない男性であっても「私がフォローすればいっか」と思ってみてはどうですか?
誰にでも得手不得手はあります。
得手の方に注目してみましょう。
タイプでない人からのアプローチや変人との遭遇
まったく好みではない人からアプローチを受けたり、思わず絶句してしまうような変な人と会ってしまったりするととてもしんどい思いをします。
一刻も早く相性の良い相手を探したいのに、どうでもいい人への対応に時間やエネルギーを割かなければなりません。
とくに変な人とばかり遭遇していると、悪いのは相手なのに「自分にはこんな人としか出会うことができないのか」と落ち込み、自信を失ってしまいやすいです。
優しい人ほどつけ込まれやすく参ってしまいがちですが、あなたがボランティアになる必要はありません。
毅然とした態度を取りましょう。
婚活のしんどさから解放されよう
婚活がしんどいと感じたのならば以下の方法をためしてみてください。
婚活は頑張れば頑張るほど評価されるわけではありません。
楽をしたっていいのです。
婚活方法を見直してみる
婚活の方法を変えてみましょう。
婚活は最終的に幸せを掴むことができれば、その過程でいくら失敗してもいいのです。
自分にしっくりとくる方法を探してみましょう。
また方法そのものを変えなかったとしても、細かい変更をするだけでもしんどさが軽減されることもあります。
たとえば婚活パーティーと一口に言ってもそのコンセプトは様々。
カップリングをしない婚活パーティーもあるので、みじめな思いや恥ずかしい思いをするのがしんどい人におすすめです。
マッチングアプリもサービスを変えてみると出会う人の傾向が変わってきます。
条件を見直してみる
条件が厳し過ぎると誰と会っても問題点ばかりが目につき、「今回も無駄骨だった」としんどくなってしまいます。
完璧な人はもちろんのこと、「普通の人」というのも実はなかなか希少な存在なのです。
許容範囲を広げるというのはチャンスを広げることでもあります。
「○○でなければならない」と思っていると、可能性を狭めてしまいやすいです。
多少気が利かないことやスマートな振る舞いが出来ない人であっても、話してみると人間性自体は良かったりすることもあるので、些細なことで減点をしてしまうのはもったいないかもしれませんよ。
八方美人はやめる
婚活で見つけるべきはたった1人の結婚相手です。
それ以外の相手にまで好かれる必要はありませんし、傷つけないように配慮する必要もありません。
婚活パーティーなど限られた時間の中で好みでもない人からグイグイと言い寄られ、質問攻めにされしまい、やんわりと断りたい場合、微笑みながら「それは秘密です」と言えば大抵は察してくれます。
それでもなお、しつこい場合は自分で対処する必要はなく、スタッフに対応してもらいましょう。
お見合いやマッチングアプリなどで2人きりでデートする場合も、変な人に当たってしまった場合は無理する必要などなく、早めに切り上げてしまえばいいのです。
婚活は社交の場ではないので、八方美人ではいつまでたっても「いい人止まり」になってしまいます。
婚活を少し休む
無理をして婚活をしてもますますしんどくなってしまうばかりです。
少し婚活を休んでみるのも1つの方法です。
婚活を休んだからと言って結婚できなくなると決まったわけではありません。
婚活の為に使っていた時間とエネルギーとお金を、自分の為だけに使ってみましょう。
英気を養ったうえで、やっぱり婚活を続けたいと思えば婚活を再開すればいいのですし、もう婚活はいいやと思うのならば辞めてしまいましょう。
婚活は結婚するためではなく、幸せになるためにするものなので婚活で不幸になってしまっては本末転倒です。
それに、婚活を諦めた方が自然な出会いが待っているなんてこともザラです。
どうして?と思ったあなたはこちらの記事もチェックしてみてくださいね。
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婚活がしんどいのは自分を大切にするサイン!
婚活がしんどいなと感じた場合は、もっと自分を労わってあげましょう。
婚活をしていると「〇〇でなければならない」という固定観念を持ってしまったり、周りと比べたりしまいやすいですが、それがしんどさを増長させてしまいます。
「〇〇でもいいじゃん」も気楽に構えたり、嫌なことは嫌だとはっきりと意思表示を見せたり、あるいは婚活を休んだりしてみると気持ちが晴れ、前向きになるでしょう。
まずは自分をねぎらい大切にできないと、誰も大切にしたりねぎらったりできません。
自分のために、未来のパートナーとの幸せのために、自分自身を大切にしてあげてくださいね。