シミが消えないって本当?今日から自分でできること

シミが消えないって本当?今日から自分でできること

多くの女性を悩ませるシミ。

シミが消えない…と嘆いている女性はたくさんいます。

今回は、

「自分なりに何かしらやってみたけど、なかなかシミが消えない…」

とお悩みのあなたに、シミの原因と自分でできる対策をご紹介します。

 

一度できたシミは消えないの?

シミは消えないの?

「一度できてしまったシミは消えない」なんて言われたりしますが、実際のところどうなんでしょうか?

エスエス製薬のコラムによると、茶色や黒みがかったシミは薄くなったり、消えることも期待できるとのこと。(※色調でわかるシミ(色素沈着)の深さ|ハイチオール【エスエス製薬】より)

シミの主な原因はメラニンです。

メラニンは紫外線を浴びると増えるので、紫外線から身を守り、肌の生まれ変わり(ターンオーバー)を待てば、本来ならシミは自然と薄くなり、消えていくはずです。

でも、シミになっている…シミが消えないということは、体内にメラニンが居座っているということ。

シミを消したいなら、このメラニンにアプローチする必要があります。

ここで重要なのが、

  • 排出
  • 還元
  • 予防

という3つのキーワードです。

順に見ていきましょう。

 

メラニンの排出

排出

体内のメラニン色素が体の外に出ていくのが「排出」です。

肌の生まれ変わり(ターンオーバー)が乱れていると、メラニンが上手く排出されず居座ってしまい、シミの原因になり得ます。

シミが消えないのなら、居座りメラニンを体の外に出す「排出」を意識です。

(具体的な対策は後述します。)

 

メラニンの還元

還元

そもそものメラニンの色自体を薄くしちゃおう!というのが「還元」です。

メラニン色素自体が薄くなれば、必然的にシミも薄くなるというわけです。

還元作用がある成分としては「ビタミンC誘導体」や「ハイドロキノン」等が挙げられます。

 

メラニン生成の予防

紫外線対策

さらにそもそも論。

メラニンが作られる量が少なければ、シミにもなりにくいですよね。

シミが消えないのなら、予防として紫外線対策をすることも大切です。

 

シミが消えない原因と理由

シミの主な原因はメラニンですが、他の原因や理由でできてしまうシミもあります。

詳しく見ていきましょう。

 

炎症

炎症

やけどやニキビ等で、肌が炎症した後にシミができることがあります。

これは「炎症後色素沈着」というタイプのシミですが、時間が過ぎるとシミが薄くなってくる場合が多いです。

 

活性酸素

活性酸素

体をサビさせると言われる活性酸素も、シミを作り出す原因になり得ます。

メラニンが作られるメラノサイトを活性酸素が刺激して、メラニン生成を促し、シミができやすくなると言われています。

ストレスが多くなると、活性酸素も多くなります。

 

ホルモンバランス

ホルモンバランスからのシミ(肝斑)

ホルモンバランスが崩れてシミができることがあります。

女性の顔によく見られる「肝斑(かんぱん)」というシミです。

女性ホルモンが関係しているとされ、30代以降の女性に多く見られます。

 

遺伝

遺伝

シミの一種と考えられるソバカスは、遺伝が主な原因です。

家族にもソバカスがあり、子どものころからソバカスがあれば、遺伝性のものの可能性が高いです。

 

紫外線

紫外線

紫外線は肌トラブルの原因の王様のような存在です。

シミでもそれは例外ではなく、紫外線を浴びた肌はメラニン生成が促され、シミを作り出す原因となります。

お肌を守りたいのなら、紫外線対策は当たり前くらいに思っておいた方がいいでしょう。

 

自分でできるシミ対策

それではここから、自分でできるシミ対策をご紹介していきます。

シミが消えないあなたは、できるところから試してみると良いでしょう。

 

体の内側からケア

ビタミンC

メラニンの「還元」について、記事の冒頭でお話しました。

メラニン色素自体を薄くしちゃおう!というやつですね。

ビタミンCはこの「還元」作用があると言われています。

食事でビタミンCの摂取を意識することは、立派なシミ対策と言えるでしょう。

ビタミンCは、下記に挙げる食材に多く含まれています。

  • パプリカ
  • レモン
  • ピーマン
  • ゴーヤ
  • キウイ
  • キャベツ

 

シミを隠すメイク

コンシーラー

シミをメイクから隠す方法です。

化粧下地は日焼け止め効果があるものをチョイスします。

ファンデーションの後にコンシーラーを使用し、シミができやすい頬骨のあたりに明るい色を取り入れます。

メイクは根本的なシミ対策にはなりませんが、うまく隠れたら気分も上がります。

メイクでシミは消えないけど、シミのストレスから解放されるという意味では、立派なシミ対策とも言えますね。

 

紫外線対策

紫外線対策

やはり紫外線対策は必須と言えます。

紫外線を浴びるとメラニン生成が促されるので、紫外線から身を守ることはシミ予防になります。

 

美白化粧品を試してみる

美白化粧品

美白化粧品というと高級なイメージがあって敬遠している方も多いかもしれません。

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下記記事で手軽に試せる、ファンケルの無添加の美白化粧品トライアルセットをチェックしてみてください。

 

まとめ:シミ対策は気長に

シミ対策は気長に

ご紹介してきたのは、あくまで自宅で手軽に取り入れられるシミ対策です。

レーザー治療や皮膚科の受診は、自分でできる対策の範囲外なので外しています。

自分でできるケアを試してみて、あまり実感が得られなければ、そちらにシフトすると良いでしょう。

どちらにしても、今すぐにシミを消すのは難しいので、気長にやる心持ちを持つことが大切です。

ストレスもシミの原因になり得ますからね。

あまり深刻に受け止めないというのも、ひとつの対策と言えるかもしれません。