独身こじらせ女子になってない?身に覚えがあったら要注意!

結婚に興味はあるけれど、なかなか縁がない女子は、独身をこじらせてしまいがちです。

今の自分を肯定したいけれど自信がなく、結婚をしたいけれど必死になっていると思われたくない……そんな複雑な気持ちが出口を求めてさまよってしまうのです。

強がる必要も卑屈になる必要もありません。

少しだけ自分を客観視して、こじらせ女子の「イタイ」言動を取っていないか見直してみませんか?

 

こじらせ女子とは?

こじらせ女子とは?

「こじらせ女子」とは、基本的には独身をこじらせた女子のこと。

独身が悪いとか、そういうことではありません。

女子としての自分に自信が持てなかったり、恥ずかしさがあったりして、一般的に女子が幸せを感じる恋愛や結婚に、前向きになれない状態の女子のことを言います。

 

こじらせ女子はイタイ?

こじらせ女子の言動は、周囲から見るといわゆる「イタイ」状態になっていることも多いです。

ただ、こじらせ女子本人としては、自分なりの信念やルールを持ってやっていること。

それが周囲から見て「イタイ」と思われてしまっては、こじらせ女子本人がどんどん生きづらくなってしまいます。

他人はなかなか指摘してくれないので、自分で自分を客観視してセルフチェックし、治し方を見つけていくことが、こじらせ女子本人が生きやすくなる方法です。

 

独身こじらせ女子のイタイ言動大紹介!

独身をこじらせてしまうと複雑な感情が迷走したあげく、周囲から「イタイ」と思われる言動を取ってしまいがちです。

「イタイ」言動は縁を遠ざけるばかりではなく、生きづらくもなってしまいます。

 

自分は若くてモテると思っている

社会人になってから、20代前半の女子は無条件でチヤホヤされます。

独身をこじらせ女子の中には私はいつまでも20代のままで若く、モテると思い込みがち。

自分のお眼鏡に会った男性が今はいないだけで、ちょっと本気をだせば彼氏もできるし、結婚もできると上から目線の言動は周囲には痛々しく映ってしまいます。

 

結婚に興味がないように振る舞う

「私は結婚なんかに興味がない」「結婚にメリットなんて感じない」「婚活を必死にやる気持ちが分からない」などと頻繁に言っていると逆に「結婚に興味深々なのでは?」と思われやすいです。

人は、本当に無関心なことは「興味がない」と声高に言いふらすのでのではなく、言及しないからです。

独身をこじらせてしまうと「結婚できないみじめな女として見られたくない」という思いから、結婚をこき下ろすような言動を取ってしまいがちですが、周囲から敬遠されやすくなってしまいます。

結婚について人から言われたら「いい縁があったら嬉しいな」くらいにとどめておくのが素直で素敵です。

 

ネガティブ思考、卑屈になりがち

「私はもうオバサンだし」「どうせ喪女だし」「このまま一生孤独なんだ」などとネガティブな言動が多いと、周囲の人から腫れ物に触るような扱いを受けてしまいます。

独身であることをコンプレックスに感じつつも、さりとてガツガツとした振る舞いもできないことから卑屈になってしまいやすいですが、独身や結婚自体に言いも悪いもありません。

人はあなたが独身であることを気にしたり、ましてや見下したりなどしていないと気が付きましょう。

「私なんて」などと言わずに笑顔を心がけてみませんか?

笑う門に福来るとも言います。

婚活が上手くいかないとついついネガティブ思考になりがちですが、俯いているとせっかくのチャンスを逃してしまいかねません。

 

サバサバし過ぎてオッカサン化

仕事をバリバリとこなし、人望が厚い頼れる独身女子はサバサバタイプが多いです。

サバサバした女性はカッコイイですが、自分からサバサバ系を目指そうとしたり、自分はサバサバしていると思っていたりするのならば少ししなければならないかもしれません。

サバサバとは思ったことを何でも言うことではありません。

自分はサバサバしているつもりでも相手にとっては毒舌、空気が読めない、仕切り屋、慎みがないなどと思われてしまうことがあります。

恋愛対象としては見ることのできないアネゴ、さらにはオッカサン、酷くなると配慮のできないオッサンとさえ見られてしまうことも!

「自分のキャラならば許される」などというのは自分だけの思い込みの可能性もありますよ!

本当に魅力あるサバサバとは、相手の過去を蒸し返さずに大人の思慮深さで物を言うことです。

 

スピリチュアル、自分磨きなどに傾倒

恋愛がうまくいかないとパワースポット、お守り、風水、占いなどに頼りたくなることもあるでしょう。

また出会いのチャンスを求めて、自分磨きに精を出す人も多いです。

しかしそれを大っぴらに吹聴したり人に勧めたりすると敬遠されやすくなります。

特に男性はスピリチュアル系への理解や関心は薄く、嵌っている女性に苦手意識を抱くことも多いようです。

また自分磨きも素晴らしいことですが、それが直接出会いへとつながるとは限りませんし、「アレをした」「これを頑張っている」という話も聞かされる側にとっては自慢話のように感じてしまうことも。

信じるもの、頑張るものがあることで心の支えになったり、勇気が出たりするのはとても良いことですが、目的と手段を混合してしまったり周囲への過剰なアピールになったりしないようにしましょう。

 

仕事バリバリのキャリアウーマン

仕事がとてもできている女子も、独身をこじらせてしまっていることがあります。

仕事に夢中になり過ぎて、出会いなんかにエネルギーを割いている時間がない!という根っからの仕事人間タイプと、結婚が望み薄だからせめて仕事くらいはという消去法タイプがいます。

しかし仕事に没頭すればするほど、出会いのチャンスは失われてしまいます。

もともと真面目で頑張り屋さんだからこそ、仕事にかけるエネルギーをほんの少しだけ出会いに向けてみてはいかがでしょうか?

 

出会いに必死過ぎ

独身であることに焦りを感じ、とにかく出会いを掴むことに夢中になり過ぎている女性もいます。

酷くなると、男ならば誰でもいいと言わんばかりのように見られてしまうことも。

婚活や出会いに対して積極的なのはいいことですし、相手に臨み過ぎないことも大切ですが、「とにかく誰でもいい」は行き過ぎです。

必死過ぎる女性の振る舞いは一般的な男性から敬遠され、寄って来るのは遊び目的な男性が多くなってしまいます。

少し上手くいきそうなことがあると舞い上がり、「今度いつ会う?」「結婚願望ある?」などとグイグイ行き過ぎて、男性が及び腰になってしまうパターンが多いです。

周囲の人に「少し落ち着きなよ」と言われたりしていませんか?

「誰でもいいから紹介して!」と言ったり、婚活事情を逐一話したりせず、人の話を聞いたり、1人1人とじっくり向かい合ってみましょう。

結婚はゴールではなく、スタートです。

「誰でもいい」なんて言わないで!

 

「こじらせ女子」という言葉はどう広まったの?

「こじらせ女子」という言葉はどう広まったの?

そもそもこの「こじらせ女子」という言葉は、どんな感じで世間に広まっていったのでしょうか?

こじらせ女子という言葉は、「女子をこじらせて」という本で世間に広まっていきました。

ライターの雨宮まみさんが2011年に出された本で、「女子として生きることに疑問を持ってしまう」女子のハートをわしづかみ。

雨宮さんは残念ながら2016年に他界されてしまいましたが、WEB上には、雨宮さんが女性の悩みを見事な文章力で救っていったコンテンツが残されています。

恋する心に寄り添うサイトPROLOの「雨宮まみの“穴の底でお待ちしています”」です。

その他、雨宮さんの功績はWEB上や書籍などでも追うことができますよ。

 

独身のこじらせを治して幸せを掴もう!

独身をこじらせてしまっているという自覚があるのならばあとは簡単!

こじらせを治せばいいだけです!

強がる必要も自分を追い詰める必要もありません!

ずっと行きやすくなりますし、幸せもつかみやすくなりますよ!

 

結婚に対して素直になりましょう

「結婚なんてたいしたことがない」というセリフは、結婚を経験した人以外が言っても強がりにしかりなりません。

興味がある、幸せな結婚をしてみたいと素直になってみましょう。

そうすればサポートしてくれる人や環境を手に入れることができますよ。

婚活は決して恥ずかしいことではありません。

「婚活なんてみっともない!」などと言っているほうが恥ずかしいです。

 

若くない自覚を持つ

自分はもう若くないという自覚を持ちましょう。

「自分はまだ本気を出していないだけ」というのならば、今が本気を出すところです!

若作りし過ぎず、しかし華やかで品のある身なりを心がけ、積極的に出会いの場へと繰り出しましょう。

 

結婚を意識し過ぎない

結婚という言葉を意識し過ぎると、言動がぎこちなくなってしまいます。

出会いの場では積極的になるべきですが、そうでない日常の雑談で、一々結婚について言及をする必要はありません。

周囲が話題選びに困ってしまいます。

「自分の立ち位置はコレだ」と決めつけてしまうと、窮屈な思いをするようになってしまうでしょう。

 

独身をこじらせない、素直になれば楽になる

独身をコンプレックスに思い過ぎるとこじらせてしまいます。

強がったり卑屈になったりする必要などないのです。

素直な気持ちで振る舞うことを心がけましょう。

自分を卑下すれば他人からも卑下されますし、他人に厳しいと他人からも厳しく見られてしまいます。

こじらせてしまっているのでは?と心配になったら、一度立ち止まって深呼吸をしてみましょう。

自分を苦しませているのは世の中ではなく、窮屈な檻を作ってしまった自分自身かもしれませんよ?

窮屈な檻から自分自信を解放できるのは自分だけです。

解放されたら今よりもずっと楽に生きられる人生が、あなたを待っていますよ。