独身がみじめなんて誰が言った?幸せの形はそれぞれ!
年齢を重ねるごとに、独身である身をみじめに感じたり、みじめに見られているのではないか?と気になったりしてくる人がいます。
独身=みじめなんて勘違いもいいところ!
被害妄想に苦しみ、仮想敵と戦う日々になっていませんか?
もし今みじめな気持ちをもっていたり、みじめになることにおびえていたりするのならば、自分自身にとっての幸せとそれを得るための手段を考えましょう。
もくじ
独身がみじめなんて嘘!メリットたくさん!
独身がみじめなんて嘘ですよ。
独身と既婚では幸せの形が違い、独身には独身ならではのメリットが多くあります。
自由!とにかく自由!
独身のメリットはとにかく自由であることです。
お金も時間も人付き合いも誰にも制限されることはありません。
全て自分で決め、選択し、手に入れることができます。
自分で責任が取れるのならば家族の許可や意向など必要ないのです。
既婚者だとそうはいきません。
高額の出費は家族への相談が必須ですし、お風呂に入る時間やトイレットペーパーの銘柄など、些細なことでも気遣いや譲り合いが求められます。
子どもの心配をしなくてよい
結婚をすれば必ずついて回るのが子どもです。
欲しいのか欲しくないのか、何人なのか、どのタイミングなのか、不妊治療、待機児童、ママ友、しつけ、いじめ、受験、進路、養育費、反抗期……心配と苦労はつきません。
乳幼児は大人が思いつかないようなありとあらゆる独創的な方法で危険に身をさらしますし、大きくなったら学費が家計を圧迫します。
人付き合いや仕事、趣味、娯楽などをセーブして子育てに捧げ、ようやく独り立ちをしたら空の巣症候群に悩まされる女性も少なくありません。
独身ならば子どもに振りまわされることなく、時間もお金もエネルギーも全て自分の為に使うことができるのです。
住宅や保険の負担も軽い
一般人がする1番大きい買い物は住宅で、2番目は保険だと言われています。
家族がいる既婚者はどちらもそれなりのものが必要です。
しかし独身ならば住宅や保険も1人分だけで十分なので負担が軽いです。
浮いたお金を他のところへと回すことができます。
恋愛を楽しめる
結婚をしたら貞操を守る義務があります。
しかし独身ならば自由に出会いを楽しむことができるのです。
挑戦がしやすい
結婚をしていると転勤や転職に興味があったとしても、家族に気を使ってなかなかチャレンジしにくくなってしまいます。
しかし家族を持たず、身軽な独身ならばやりたいことに挑戦をしやすくなるでしょう。
40代以降の独身はみじめなのか?
独身には独身のメリットがあります。
しかし40代以降の独身者は自身が自分をみじめだと思ったり、人からみじめだとみられたりしている点は確かにあります。
それは何故なのでしょうか?
古臭いイメージと思い込みよるところが大きいです。
婚期を逃したとみられているから
晩婚化が進んでいるとはいえ、40代まで独身だと世間一般的には「婚期を逃した」と見なされます。
生き方の多様性が認められるようになってきたとは言え、多くの女性が結婚をする中で、40代独身は「結婚しなかった人」ではなく「結婚できなかった人」「誰からも選ばれなかった人」と見られてしまいやすいです。
とくに身なりに気を使っていないと「結婚できなかった」という印象を強く与えてしまうので、身なりには気を付けましょう。
子どもを持てないから
40代以降の女性の妊娠出産は簡単なことではありません。
子どもは大変なこともありますが、女性の人生にとって幸せの象徴の1つである事実は揺るぎません。
子どもを持ったからこそ得られる幸せを享受できないと「かわいそう」と見なされてしまうのです。
子どもを持たないからこその身軽な自由さがあまり知られていないからでもあります。
多くの女性が結婚をしているから
多様性が認められた現代であっても40代女性の過半数は結婚をして子育てに追われています。
40代独身女性はマイナーな存在なので、「普通とは違う」→「かわいそう」と見られてしまいやすいのです。
日本人は「みんなと一緒」に安心したがる傾向が強くあります。
もっと独身を楽しむために!
独身は決してみじめではありませんが、楽しむためには環境作りとそれに伴う努力は求められます。
独身生活を満喫するために必要なことはこちらです!
出会いを楽しむ!
男女の出会いだけでなく、趣味の出会い、仕事の出会いなどたくさんの出会いと縁を楽しみましょう。
家族同然のような強い結びつきはもちろんのこと、そうでない繋がりもあなたの人生に良い刺激を与え、そしてそれがさらなる繋がりを生んでいきます。
経済を安定させる
お金で買えない幸せはありますが、何をするのにもお金がかかります
出来れば安定した仕事を手に入れましょう。
なかなか収入を増やしにくいという人は投資もおすすめです。
健康に気を配る
健康でなければ楽しむことも働くことも難しくなってしまいます。
独身者は生活習慣が乱れがちなので気を付けましょう。
ユーモアとスルースキルを身に付ける
どんなに充実した独身生活を送っていたとしても、時には「本当にこれで良かったのかな」と不安になることはあります。
また心無いシングルハラスメントに晒されることもあるでしょう。
こんなときに役立つのがユーモアとスルースキルです。
「その年で独身って痛いですよね」「そーなの。痛いから優しくしてね」くらい返せるようにしましょう。
みじめな独身と言われないために
独身=みじめではありません。
しかし身なりや振る舞いによってはみじめな気分になりますし、みじめだと見下されてしまいます。
以下のことに気を付けるようにしましょう。
身綺麗にする
身綺麗にとはいっても、流行の先端を行く必要もブランド品を持つ必要も若作りする必要もありません。
年齢相応で所帯臭くなく、上品な身なりを心がけましょう。
毛玉だらけの服、手入れのされていない髪や肌は「女を捨てている」「男性に選ばれなかった女性」と見なされてしまいやすいです。
「あの人、独身らしいけれど、恋人はいそう」をイメージさせることを目指しましょう。
悪口、愚痴を言わない。結婚を敵視しない
悪口や愚痴を言う独身女性は「性格が悪い」「嫌なお局様」一直線です。
さらに結婚に対する文句を言おうものならば「結婚したいのにできなかったみじめな女」認定を覆すことはできません。
悪口のつもりはなくても噂話などは尾ひれがつきやすいので特に注意しましょう。
悪口、愚痴、結婚への敵視をしているとますます縁遠くなってしまいます。
他人の慶事は全力で祝いましょう。
貧困に注意
独身女性にとってもっとも恐ろしいもの、それは他人の目ではなく貧困です。
お金がないと何もできません。
収入が心もとなかったり不安定だったりするのならばできるだけ若いうちから何とかしましょう。
支えてくれる家族がいない独身女性は体調不良、ちょっとした不景気などであっという間に貧困に陥ってしまいやすいです。
独身だからってみじめなんて言わせない!
独身、特に40代以降の独身は、みじめに観られたり本人自身がみじめな気持ちになったりしてしまいやすいです。
しかし独身には独身の幸せやメリットがあるのでみじめなんて間違いです!
独身の身を卑屈に思わずに、思いっきり楽しまなければ損ですよ!
独身生活を豊かに過ごしていれば思わぬ縁が舞い込むこともあります。
健康や貧困に気を付け、身なりを整えて堂々を振る舞いましょう!