婚活で売れ残り女が急増中!高望みが原因ってマジすか!?
婚活してるのにいつまで経っても結婚できない、婚活売れ残り女性が急増中?です。
その原因は「高望み」だと言われていますが、さて、本当にそうでしょうか?
今回は、婚活で売れ残りになってしまう原因と、その解決法をバシっとお伝えします。
いま辛い婚活を続けているあなたも、数分後には、運命の相手を引き寄せられるようになるでしょう。
もくじ
ネット上で高齢独身女性は売れ残りって書いてあって辛い
ネット検索していると、「30~40代で結婚していない女性は売れ残り」なんて書いてあって、不安になりますよね。自分では売れ残りだと思っていなくても、何度も何度も目にしていると気が滅入ってしまいます。
「売れ残り」って、冷静に考えれば人間に使う言葉ではないですよね。
人身売買じゃねえんだから!ふざけんな!オイ!
…と、ちょっと鼻息が荒くなってしまいましたが、今どき面と向かって「おまえは売れ残りだ」なんて言ってくる人は、ド田舎のおじさんぐらいです。(ド田舎のおじさんにも悪気はないんでしょーけど。)
まず、「売れ残り」っていう言葉は、自分では使わないようにしましょう。辛くなるから。
だって、自虐的に「私は売れ残りだから~」って言えるのは、余程強いハートの持ち主か、それを芸に変えられる女芸人さんか、一発逆転で「そんなことないよ」と高橋一生似のイケメンに言われるの待ちのどれかです。
ちなみに高橋一生さんがあなたの前に現れる確率は、年末ジャンボ宝くじ1等前後賞を2年連続で当てるくらいの確率です(適当)
一生独身は嫌だ!
婚活で売れ残り女になる不安の根底にあるのは、やはり独身でいることへの恐怖でしょう。独身は寂しい、辛い、悲しい・・・という様々な理由はありますが、おそらく一番の理由は、「みじめな感じがする」からではないでしょうか?
独身でも素晴らしい人生を送っている人はいる!とか言われても、婚活に向かう女性が欲しいのは分かりやすい「結婚」というゴールです。婚活市場で売れ残り女と思われていた女性が、いざ結婚するとSNSでものすごく幸せに満ちた写真を送ってきますよね?
それまでは結婚アピールしてくる女性にさんざん毒を吐いていたのに、いざ自分が結婚すると「お先に結婚しました!ドヤ!」と手のひら返し。
スマホを投げつけたアラサー・アラフォー女性が後を絶たない現代社会ニッポン?
それもこれも、「独身から抜け出せることが勝ち」だという価値観が蔓延していることが原因です。
売れ残りの原因は高望み?
婚活市場で売れ残りになってしまう女性には、何か問題があるのでしょうか?・・・という問いをすると、必ず出てくるのが「高望み」です。
高望み・・・って、聞き飽きたわっ!
とお怒りの女性のプレッシャーを受けながら筆を進めますが、アラサー・アラフォー女性がいくら婚活しても結婚できない時に、良く言われるこの「高望み」、もしくは理想が高いって本当なんでしょうか?
婚活で売れ残りになってしまう女性は全員、高望みしているのでしょうか?
高望みが起こってしまうジレンマ
はい、高望みをしています!ドーン!
と言うと全国の妙齢女性に一斉に、
こうされてしまいそうですが(されたい)、実は、婚活市場で高望みが起こってしまうのは当然のことなのです。「私は高望みしていないし・・・」と思っても、自動的に高望みをしていまうカラクリが婚活市場にはあります。
それは、質問です。
は?何のこと?という感じですが、婚活していると相手に求める条件を聞かれますよね?もしくは相手への要望を聞かれます。
- 年収
- 職業の安定性
- 包容力
- 思いやり
- 性格が合う
- 価値観が合う
- 容姿
- 誠実さ
- ユーモア
これ全部、「無いよりはあった方がいい」じゃないですか?相手に求める年収を聞かれたら、「そッスね・・・200万円でオナシャス(おねがいします)!」とはならないじゃないですか。
婚活市場で女が売れ残るのが必然の法則
自然に出会った場合、こういうモノサシは目には見えません。ドラゴンボールのスカウターみたいに、かけるだけで相手のスペックが分かる魔法のメガネがあれば別ですが。
婚活市場では相手に求める項目を質問されるので、無意識的にそのモノサシで男性を見るようになります。
- この人、性格が合うかな?
- この人、価値観が合うかな?
- この人、思いやりがあるかな?
- この人、収入がちゃんとあるかな?
この人、実はサイヤ人なんじゃないかな?
こうなると、全部が合う人を探すようになります。全部が合う人はいないんです。だけど、ついそういうモノサシが合う人を探してしまう。
全部合う人がどこかにいるんじゃないか?と思ってしまう。
ハイ、人はこれを「高望み」と言うのです。
だから、何も高スペックな男性を求めているのが高望みなのではなく、全部が合う人を探していることが高望みだということです。そしてそれは、婚活市場なら当然に起こることなので、別にあなたのせいでもありません。
婚活 “市場” というくらいなので、何らかの指標が無いと回りません。でもこの指標が高望み状態を作り出し、婚活売れ残り女を作ってしまう原因でもあるのです。
女の収入が高いと売れ残りになる?
収入の話が出たので、この問題にも触れておきます。女性が売れ残り状態になる理由のひとつとして、仕事ができすぎる問題があります。男性は基本的に、女性よりも優位に立ちたい生き物なので、自分より収入がある女性は苦手…という男性は悲しいかな存在します。
これは女性には何の責任も無いし、がんばってきたのに売れ残りという目で見られるのはキツいものがありますね。また、キャリアを積んだ分、もし出産する場合にどうなるのか?という問題もあります。
この場合、収入があるということは自由に使えるお金が普通の人よりもあるということ。婚活でも、費用が高いエグゼクティブが集まる婚活の場なら、自分よりもハイクラスな高い収入の男性に出会える可能性が高くなります。
相手に収入を求めないとしても、自分の使える資源を最大限使えば、普通の人が出会えないような人に出会えるのは事実なので、高い収入を活かす方向性を考えるのが良いですね。
婚活売れ残り女の特徴
あくまで一般論ですが、婚活で売れ残り状態になってしまう女性の最大の特徴を述べておきます。先ほどの「高望み」の話とも関わってきますが、婚活で売れ残る最大の原因は、男性の足りないところを見るからです。
売れ残り女の自覚とは?
人間は誰しも長所と短所があります。欠点が無い人はいません。こと婚活市場においては、どうしても相手をジャッジするように見てしまうので、良いところよりも悪いところが気になってしまいます。
デートのプランがイマイチだったり、返信のタイミングがおかしかったり、挨拶ができていなかったり…男性の欠点が目について、相手に幻滅してしまう女性も多々います。
ただ、厳しい言い方になりますが、婚活で「ロクな男がいない」と感じる場合、あなた自身がロクな男とマッチングしない立場なのだと自覚する必要があります。
婚活市場に限らず、イイ男はいます。イイ男とマッチングできるような容姿や魅力が、あなたにあるでしょうか?
うるせえぞ
は、はい…。ナマ言ってすんませんしたっ!偉そうに言ってきましたが、あなたがダメだからダメ男が寄ってくるとは一概には言えませんよね。運に左右される面も大きいです。
でも、男性の足りないところばかり見ていると、間違いなく売れ残り状態になります。先ほどの高望みの話とカブりますが、パーフェクトな男性はいません。つまり、どこかで妥協する必要があるんです。
逆に売れ残らない女って?
婚活市場で売れ残らない女、つまり結婚できる女性は2パターンいます。
- ものすごく好きな人ができる
- うまく妥協できるか
どちらかです。好きな人が出来て、恋に落ちてしまえば、多少のことは目をつぶれますよね。もちろん結婚となれば話は別かもしれませんが、ベースにものすごく好きな気持ちがあれば、結婚まで到達するハードルは低くなります。
一方、高望み状態で相手に求めることが多い場合は、そもそも恋に落ちません。男性を見る目がもはや「結婚相手にふさわしいかどうか」になっているからです。
それでも結婚できる人は、やはりどこかで妥協ポイントを見つけています。ここだけは譲れない!というポイント、例えば、結婚相手に求めることNo.1の「性格が合う」だけ達成できればOKにするとか、男性に求めることを低くすれば結婚できます。
売れ残り状態を脱却し、結婚・出産を経た女性の話
恋愛ブランク5年、彼氏にフラれてどん底だった当サイトライターのmamamayuさんは、「このままじゃダメだ!」と一念発起。
半年後にあれよあれよと結婚というゴールをつかみました。
妥協ではなく、愛され婚を果たした彼女のストーリーにご興味あればぜひどうぞ。
婚活売れ残り女の悲惨な末路
週刊文春も真っ青のセンセーショナルな見出しで、皆さまを煽っております…。売れ残り状態が続くとどうなるのか・・・その深淵とは?(大げさ)
他人の不幸が蜜の味
自分が幸せじゃないので、誰かの不幸話を聞くと嬉しくなります。誰かが上手く行っていても、そのうちダメになることを願うようになります。でも、そんな自分に気づいて落ち込んだりします。
友人に会いづらくなる
友達がどんどん結婚していくと、会いづらくなってきます。時間が合わないという物理的な理由よりも、自分が欲しいものを手に入れている友人と一緒にいること自体が辛くなってきます。
ダークサイドに落ちる
映画「スターウォーズ」用語ですが、正義を重んじていた主人公が、悪の道に落ちてしまうことを、ダークサイドに落ちると表現します。
結婚したいのにできない…という日々が続くと、どうしても卑屈になってきます。妬み、嫉みの嵐です。幸せそうな友達の話を聞くのもキツくなってきますし、街を歩いているだけで、幸せそうな人を見ては落ち込む日々が続きます。
ダークサイドで楽しく生きるのは至難の業・・・と思いきや?
ダークサイドの友達と話がはずむ
同じダークサイド同士の友人とは、めちゃくちゃ話が弾む傾向にあります。酒を飲みながら、ウサ晴らし。悪口いいまくりの女子会。これはこれでめちゃくちゃ楽しくなります。
人間はそんなに強くありません。「そんなに卑屈になってないで、結婚する努力をしなさい!」と説教してくる輩もいますが、このご時世、一人で自立して生きているだけで勲章ものです。
色々と事情があって、こちとら女子会しとんじゃい!と、啖呵をきりましょう(誰に?)
こじらせ女の原因は?
ちなみに、このダークサイド友達との女子会が楽しすぎて、ズルズルと年齢を重ねていくと、いわゆる「こじらせ状態」になります。本当は結婚を求めていても、段々と「女子」でいることに価値を見出してくる状態です。
妻や嫁、奥さん、お母さんという言葉が遠のいていきます。何か別世界の話のようになってきます。
ただ、それはそれでいいんじゃないでしょうか。無理に本当の自分を押し殺して結婚するよりも、ありのまま自然体の自分で生きていけば、しっくりくる相手がきっと見つかります。
男は売れ残り女をどう見るのか?
男性は売れ残り女を見てどう思うのでしょうか?ネット上の男性の声を拾ってみると・・・
- ワケありなんじゃないの?
- メンヘラなんじゃないの?
- よっぽど性格が悪いんじゃない?
- 引くほどの腐女子?
- 自分はいつまでもモテると思ってる勘違い女?
- 母親とべったり・パラサイト?
- プライドがクソ高い?
- ブス?
見るもおぞましい悪口のオンパレード!もうこれ以上は書けません!
当然ながら、世の男性が全員、婚活売れ残り女をこう見ているわけではありません。こんな風に思うのは、ごくごく一部・・・いや、厳密に言うと、思っても口には出しません。
これは多分お互い様で、30代以上で見た目も普通なのに結婚していない男性がいたら、ちょっと「ん?」と思いますよね。ここまで酷い言い方をするかどうかは別として、思ってしまうのは仕方ないことです。
それを口に出して言うかどうかが、その人の人間性です。面と向かってあからさまに失礼なことを言う人は、無視すればいい話です。ある程度思われるのはお互い様と思えば気も楽です。
婚活売れ残り男ってどんなヒト?
逆に、婚活で売れ残り状態になっている男性はどういう人なんでしょうか?
- 自由でいたい
- 理想が高い
- 人を疑ってしまう
全部が全部自分の思い通りで、自由でいたい気持ちが強い人は、やはり結婚で縛られるのを嫌います。婚活しているくらいなので、結婚願望はありますが、何せ一人でいる自由を謳歌してしまっているので、なかなか結婚に至りません。
理想が高いのは、若くて可愛くて綺麗で何でも言うことを聞いてくれて…と、まるで漫画に出てくる女性を求めているパターン。
人を疑ってしまうのは、過去に女性から何らかの傷を負ってしまい、臆病になっている男性です。
婚活パーティーは売れ残り男女の集まり?
婚活パーティーに対して、ちょっと構えてしまう人も多いでしょう。「婚活パーティーなんて、売れ残りが行くところだろ」と、偏見を持っている人も未だにいます。
さすがにそれは、ちょっと時代遅れな考え方かと・・・
例えば結婚式の雑誌で有名なゼクシィは、「ゼクシィ縁結びパーティー」という婚活パーティーを開催していますが、東京だけでも月100件以上のパーティーを開催しています。
パーティーと言っても、最近はイベント形式の婚活パーティーが主流。
いわゆる立食パーティーのような形ではなく、休日のイベントとして楽しもうという男女が集まっています。まぁすごく簡単に言えば、イメージしている婚活パーティーよりも、最近はグッとさわやかなんですね。
婚活で売れ残り同士がくっつくことはある?
そろそろ「売れ残り」という言葉を使うのも心苦しくなってきましたが、婚活の場では、早くに売れる人と、全く売れない人の二極化が進むと言われることがあります。
つまり、ずっと婚活している状態の人が一定数いると。そういう人たち同士がくっつけば、丸く収まるんじゃない?と思うところですが、そうは問屋が卸しません。
売れ残り状態になってしまうのは、これまで見てきたようなそれ相応の原因があります。売れ残り同士がくっつくとすれば、お互いに相手を見るモノサシが変わったときでしょう。
どうしても収入はこれ以上を求めていたけど、性格が合うからいいか…。とか、あんまりタイプの顔じゃないけど、話していて何か物凄く落ち着く…。とか。
それを妥協と呼ぶのかもしれませんが、お互いに納得できていれば、売れ残り状態の男女でもくっつく可能性はあります。
売れ残りって言われて平気な人はいない
「売れ残り」と自分が言われて、いい気持ちになる人はいません。周りから見たら明らかに「売れ残り」状態だとしても、自分で自覚するのは勇気が要ります。
これを読んでいるあなたも、自分は売れ残りではないと思っているでしょう。
でも、もしあなたが結婚したくてもできずに、その状態が長期化している場合は何か手を打つ必要があります。
婚活売れ残り女から脱却するには?
今、あなたが持っている視点が変われば、相手を見る目が変わります。今までのモノサシで見るから、あれもこれも男性に求めてしまい、売れ残り状態になってしまいます。とは言え婚活市場では、希望条件を聞かれるので、そういうモノサシで人を見てしまうのは致し方ないところ。
今の視点は、収入や包容力、性格が合うかどうか…等、男性をジャッジする視点になっています。これを、相手に強く興味を持てるかどうか?という視点にシフトするとどうでしょう?
「スペック」という視点はいったん外して、興味を持てるかどうかで判断する。いわば、自分の直感で判断するということです。
結婚は勢いだと言いますよね?あれも直感です。理性で考えだすと不安要素を自ら引き当ててしまいます。「この人はイイ感じ!…でも長男か…」とか、「すごく性格合う!…けど収入面がちょっと…」こうなると、もうループです。
すごーく誤解を恐れずに言えば、婚活売れ残り状態から脱するには、バカになることです。「どうなったって私は幸せになるに決まってるー!」くらいの勢いで、楽しく婚活していれば相手は現れます。
楽しそうな人に、人は近づいてきますからね。
まとめ
婚活の売れ残り状態は、高望みが原因です。
高望みと言っても、超ハイスペック男性を求めているというよりは、条件をほとんど満たす相手を探すから、高望みになるのです。
条件ではなく、直感で。
その視点で見れば、多くの男性に会える婚活という場は、実はものすごく楽しい場所に早変わりします。
辛い婚活は止めて、楽しい婚活を始めましょう。
また、今までの婚活が楽しくなかったのなら、もしかしたら婚活する場が間違っていたのかもしれません。
最近は「え?こんなのもあるの?」っていうパーティーもあるので、婚活環境を変えるのも楽しい婚活の第一歩です。