独身女子の将来の不安をスカッと5分で解消する!【楽になる】
独身女子の不安はたくさんありますよね…
- このまま独身で結婚できないかもしれない
- 周りが結婚して焦ってる…
- 独身だから将来働けなくなったら不安…
- 一生独身で一人は寂しい…
挙げだすとキリがありませんし、独身である自分に強い不安を感じているところかもしれません。
こちらの記事では、日本の独身女性の現実と、独身で生きることの不安を解消する方法を紹介します。
もくじ
独身は不安?現実をみてみる
アラサー・アラフォー世代で独身だと、相手に高望みをしていると勝手に思われてしまい、「現実を見なよ」と言われることも少なくありません。
それではお言葉に甘えて、現実を見てみることにします。総務省統計局の平成27年の国勢調査結果です。
30歳の女性のうち、未婚者は約42%となっています。
人数で表すと、約28万人です。
この表は2015年の調査の結果で、1980年の同調査では、30歳の未婚者の割合は約11%で12万人弱でした。
30歳女性の未婚者の数 | |
1980年 | 2015年 |
約12万人 | 約28万人 |
30歳の独身女子の数が、この35年で2倍以上増えたということになります。
35年前だったら普通に結婚していたであろう人も、今は独身だということです。
25歳から49歳までの女性の未婚率
先ほどの表は30歳女性の例でしたが、もうちょっと年齢幅を広げ、25歳~49歳までの未婚者数を見てみます。
25~49歳女性の未婚者の数 | |
1980年 | 2015年 |
約218万人 | 約562万人 |
年齢層を広げて見ても、やはり2倍以上、ここ35年で独身女性の数が増えています。
なので、単純に独身女性の割合は昔に比べて増えているという現実があります。
生涯未婚率の推移
次に、よく聞く「生涯未婚率」を見てみます。
生涯未婚率は、50歳の時点で一度も結婚したことがない人の割合を示します。
1980年の生涯未婚率は4.5%だったのが、2015年の調査では14.1%と約3倍になりました。
女性の未婚化がすすんでいるのは明らかですね。
独身女性と既婚女性の割合は?
ここがいちばん気になるところかもしれませんね。
年齢区分別に、独身女性と既婚女性の割合を表にまとめてみました。(こちらも2015年の国勢調査より)
未婚 | 配偶者有り | |
25~29歳 | 約185万人 | 約109万人 |
30~34歳 | 約121万人 | 約213万人 |
35~39歳 | 約96万人 | 約280万人 |
40~44歳 | 約91万人 | 約339万人 |
45~49歳 | 約68万人 | 約307万人 |
やはり30歳を超えると、未婚者よりも既婚者の割合の方が増えてきます。
独身の不安を解消するには結婚しかない?
30歳の独身女性は42%でしたが、配偶者有りの女性は55%で過半数を超えています。
また、40代ともなれば7割以上は結婚しているというのが事実です。
独身女性は昔より増えてはいますが、いまだに結婚してる方が多数派ではあります。
- 「やっぱり早く結婚したいなぁ…」
- 「やっぱり独身は不安だなぁ…」
そう思うのも当然かもしれません。
ここで、独身の不安を解消するためのとっておきの方法をお伝えします。
独身の不安を強く感じるなら動く
例えば独身の覚悟ができている人は、具体的にいくつまでにお金をこれくらい貯めて、マンションを買って…と計画性があります。
不安があっても、能動的に「将来こうしたい」と考えられれば、前に進んでいけます。
友人との比較。親や世間からの目。そういうプレッシャーを跳ねのけて、自分らしく生き生きと毎日を過ごすことができます。
しかもそのうちに、素敵なパートナーを見つけるかもしれません。
あなたは今、自分の将来のために、動いていますか?
不安を感じている時は、視野が狭くなり、臆病になっている時です。
楽しいことや熱くなれるものもなく、家でスマホをポチポチ、SNSで友達の結婚報告や出産報告にため息をつく。
そんな自分が嫌だと思いながらも、何もする気がおきなくて、不安にかられる毎日をおくっている方も多いかもしれません。
動くのは大変な感じもしますが、実はほんのちょっと動くだけでも将来の不安は少しずつ解消されていきます。
結婚がすべてではない
そもそも、独身でも既婚でも、その人が幸せを感じるかどうかは人それぞれです。
既婚だから全部ハッピー!ってことにはならないですよね。
夫婦のすれ違い、子育てがうまくいかないこと、自分の時間が無いこと、お金の心配、両方の親の心配…挙げたらキリがありません。
結局のところ、根本的な問題は、あなたが不安を感じやすい人だということ。
恐らく結婚した後も不安は続くでしょう。
ここらでちょっと、不安を軽くして、生き生きと楽しく自分らしく生きられる術、身に着けてみませんか?
なぁに、簡単なことですよ。
独身の不安の正体をつきとめる
まず、不安の正体をつきとめましょう。
独身の不安にも大きく分けて4つの種類があります。まずはどの不安が強いのかを認識して、しっかり対策すれば不安に負けることはありません。
不安をエネルギーに換えて、未来を自分で選び取りましょう。
お金の不安
自分が「独身でいること」よりも、将来のお金に対する不安が強いタイプ。実は結婚したいわけじゃなくて、お金の心配が大きいという人もたくさんいるでしょう。
今はいいけど、年齢が上がった時が不安…。何か病気をしたときが心配…。だから、結婚したら安心できると思うのは自然なことですね。
ですがこの場合、自分のお金の問題と結婚の問題は、別で考えた方が良いでしょう。
結婚すればお金の不安が消えるわけではありません。むしろ新たなお金の問題が出てきます。自分だけのお金ではなくなるし、家族が将来どうなっていくのかによって、必要なお金が変わってきます。
一方で、将来の自分一人分のお金は、家族ができたときに比べると予測は簡単です。
まずは、自分一人が将来必要なお金を計算して、どうやって貯めていくか、具体的に月にいくら貯めるのか、貯めるためにはどうすればいいのかを考えることが大切です。
この人生設計ができていれば、お金の不安に惑わされない、自立した大人の女性になれます。その上で、結婚するなら結婚を選択しても良いのです。
子供ができるかどうか
結婚したいというよりも、子供が欲しい。だから焦っている…。というパターンです。
「女性の出産にはタイムリミットがある」と言われると、子供が欲しい方は、年齢が上がれば上がるほど焦ってくるのは当然です。
また逆に、表向きは子供は欲しくない…と考えていても、深層心理では「子供を育てられる自信がない」とか、と思っている場合もあるでしょう。
この場合は、やはり結婚に向けて自分なりに動くしかありません。未婚の母という選択肢もありますが、結婚するよりも大変な道だというのは想像に難くないですよね…。
今現在独身で、近いうちに、または将来的に子供が欲しいと思うのならば、意図的に子供が欲しいと思っている男性と結婚するべきです。
ただ、「子供が欲しいかどうか?」は、付き合ってからなら聞けますが、付き合う前から見極めるのは難しいですね。
子供が欲しいと思っている男性は、結婚願望が強い男性です。男性の場合、結婚に前向きな人は家族を作ることに前向きなので、子供が欲しいと思っています。
一人でいることの怖さ
孤独感を強く感じているパターンです。特に、周りの友達が結婚して会う頻度が減ったり、気づいたら一人でいる時間が長くなっているようなときに、感じる場合が多いです。
将来の孤独死が不安なのか、今まさに孤独なことが不安なのか、あるいはその両方かもしれません。
孤独感は一人でいるときに感じやすいものですが、大勢の人といても感じるものです。賑やかで楽しい場所にいても、寂しいと感じることはあるでしょう。
将来の不安でも、今まさに孤独なことに対する不安でも、本質的に求めているのは誰かとの「強い結びつき」です。
自分が信頼できる何か強い結びつきがあれば、一人でも孤独感は感じにくくなります。簡単に言えば、精神的な安心が欲しいんですね。
ほっと安心できる人が見つかれば、あなたの不安は薄れます。結婚はその先でも全然問題ないでしょう。
世間体・他人の目
先ほどの独身女子の割合が約42%と聞いて、「自分は少数派の方なんだ…」と強く感じた場合、世間体や他人の目を気にしているかもしれません。
どっちかと言えば多数派にいたいのが世の常ですが、42%という、そこまで差が無い数字でも不安を感じるなら、「独身は嫌だ…」という声に従った方が不安は薄れます。
他の不安と比べるととても明確な不安なので、解決方法はとってもシンプル。
結婚すれば、少数派の不安から解放されます。
自分の声に正直に従うことが、不安を無くす近道です。「独身は恥ずかしい…嫌だ」と感じるなら、結婚すればその呪縛から解放されるでしょう。
もちろん「独身は少数派で嫌なので結婚してください」なんて言えませんから、その思いは胸の奥の方に閉まいつつ、自分の願望を満たしてくれる男性を見つけましょう。
簡単に能動的になるためのスイッチ
能動的なことを続ければ、不安は小さくなっていきます。そのためにまず、能動的になるためのスイッチを押す必要があります。
不安にかられているとき、頭の中では不安をおこさせるような言葉やイメージが次々にやってきます。
- 一生独りかも…
- 孤独死するかも…
- 生活できなくなるかも…
こういった言葉が充満していたら、誰だって不安になるのは当たり前です。まずはこれを追い出します。こういう言葉が頭の中に出てこないようにします。
では、どうやって?
簡単に言えば、気をそらすことです。「今忙しいからあとにして!」と、不安にいったん出ていってもらうイメージです。
真面目に考えれば考えるほどドツボにはまっていくので、まずは不安をおこさせる言葉やイメージに「待った!」をかけるのが先決です。
いちばん分かりやすいのが外に出て体を動かすこと。
その他掃除や洗濯などの家事や、散歩やランニング、ジムに行くのもいいですね。
もしくはお風呂にしっかり浸かったり、アロマを焚いたりしてリラックスするのもいいでしょう。
強い不安があるときに、能動的に人生を考えることはできません。
心を平常運転に戻すことが先決です。
「まぁ色々あるけど、深く考えてしょうがないよね。とりあえずご飯食べよ。」と思えるくらいの状態に戻してあげることです。
そうすれば楽になります。心が落ち着いた状態なら、これからの自分の人生を能動的に考えられます。素敵な未来の自分を思い描けます。
焦ることは何もありません。
まとめ
独身女子が感じる不安をスカッと解消する方法と、不安を戦略的に解決する方法とを合わせてお伝えしてきました。
まずは不安を和らげて、落ち着いた心で自分の未来を考えてみましょう。
実はお金の問題以外は、どれも良い男性に出会うことができれば解決できることばかりです。
不安は放っておくとどんどん大きくなっていきます。不安が強くなりすぎると、なかなか行動的にはなれません。
結婚を具体的に考えているあなたは、不安がまだ小さいうちに、ちょっとでも能動的に出会いを求めてみてはいかがでしょう?
でも「出会いが無いし…」と思うあなたはこちら…